展覧会クリストとジャンヌ=クロード ”包まれた凱旋門”
2/12まで21_21 DESIGN SIGHT 休: 火曜日、年末年始(12月27日~1月3日)
休: 火曜日、年末年始(12月27日~1月3日)2021年9月、パリのエトワール凱旋門が布で覆われると、周囲は人々の歓声に包まれた。現代美術作家クリストとジャンヌ=クロードが出会い、創造活動の一歩を踏み出したパリで1961年に構想し、悲願の夢でもあったプロジェクト「LʼArc de Triomphe, Wrapped, Paris, 1961–2021(包まれた凱旋門)」が現実のものとなった瞬間だったのだ。
本展は、16日間に渡り、銀色のコーティングが施された再生可能な青い布25,000m2と、3,000mもの赤いロープで包まれた「LʼArc de Triomphe, Wrapped」の制作背景と実現に向けた長い道のりに焦点をあて、二人の人生において貫かれたものを紐解く。